軽トラック(軽トラ)のガソリンの入れ方は、基本的には普通の乗用車と同じですが、いくつかの注意点があります。
ここでは、軽トラのガソリンの入れ方を詳しく解説します。
目次
軽トラのガソリンの種類を確認する
軽トラックはほとんどがレギュラーガソリン仕様ですが、まれにディーゼル(軽油)仕様のものもあります。
間違えて給油するとエンジンに重大なダメージを与えるため、必ず確認しましょう。
確認方法
- 給油口のラベル:「レギュラー」または「軽油」と記載されています。
- 取扱説明書:車の仕様を確認できます。
- 車検証:「燃料の種類」の欄をチェック。
ガソリンスタンドに行く
ガソリンを入れるには、セルフ式またはフルサービスのガソリンスタンドを利用します。
セルフ式の場合
セルフスタンドでは自分で給油する必要があります。
- 車を停める
- 車の給油口が給油機の近くに来るように駐車します。
- 軽トラの給油口は左側にあることが多いですが、車種によって異なります。
- エンジンを切る
- エンジンをかけたまま給油すると危険なので、必ずキーをOFFにします。
- 静電気除去シートに触れる
- 静電気による引火を防ぐため、給油前に静電気除去シート(スタンドに設置)に触れます。
- 給油口を開ける
- 軽トラの給油口は手動で開けるタイプが多いです。
- 給油口カバーを開き、キャップを反時計回りに回して外します。
- 燃料の種類を選ぶ
- 「レギュラー」「ハイオク」「軽油」の選択肢があるので、必ず適切な燃料を選ぶ。
- 給油ノズルを差し込む
- 奥までしっかり差し込み、レバーを引いて給油開始。
- 給油が完了したらノズルを戻す
- ノズルを給油機に戻し、キャップをしっかり締める。
- 料金を支払う
- 現金・クレジットカード・電子マネーで支払いを済ませる。
フルサービスの場合
フルサービスのスタンドでは、店員が給油を行ってくれます。
- 窓を開け、「レギュラー満タンでお願いします」と伝える。
- 給油後、店員がキャップを閉めてくれるので、確認する。
- 料金を支払う。
給油後のチェック
給油後に以下の点を確認しておくと安心です。
- キャップがしっかり締まっているか
- 緩んでいるとガソリンが漏れる可能性があります。
- メーターの燃料ゲージが上がったか
- 正しく給油されているか確認。
軽トラ給油時の注意点
- 軽油と間違えない
- 軽トラはガソリン車が多いが、ディーゼル車もあるので間違えないように!
- エンジンは必ず停止
- エンジンをかけたままだと火災のリスクがあります。
- 満タンにしすぎない
- 給油ノズルの自動停止後に無理に入れると、溢れてしまう可能性があります。
- 給油後のキャップの締め忘れに注意
- 緩んでいるとガソリンの揮発や漏れの原因になります。
まとめ
軽トラの給油方法は基本的に普通の車と同じですが、燃料の種類を間違えないことが重要です。
セルフスタンドでは「レギュラー」を選択し、給油ノズルをしっかり差し込んで給油してください。
また、キャップの締め忘れやエンジンの停止にも注意しましょう。
安全に給油して、快適なドライブを楽しんでください。